墨つけ談義

木ごころ工房

2017年06月16日 06:24

木曜日の夜は木遊会の日
木遊舎メンバーがお世話になっている
アマノ製材所に集まります。


メンバーの中で刻みが始まった人が3人いるので
自然と墨つけの会話で盛り上がります。





竹でつくるのでその長さや厚み
どうすれば墨が長持ちするか
手を汚さない様にするには?
などなど…




みんなそれぞれにやり方があるので
ヘェ〜ということがあります。
大工さんで墨つけをする人も減っていますが
竹の墨さしでやる人はもっと減っています。




今はボールペンとマジックがあるので…
ただ 墨さしでやる墨つけは技術が必要です。
親方がボールペン使っていれば
弟子も当たり前にボールペン!
伝統技術はそうやって少しづつなくなる。


そんな気持ちで
汚れる手と指矩フキフキしながら
墨つけしています。

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