木と心の建築記

西向に建つ石場の家

温熱にもの凄く詳しい電気屋さんと
設計士さんが遊びに来てくれました。
（低炭素住宅推進普及協会の方々です。）





木遊舎のみんなも呼んで温熱講習会みたいに
なりました。


今大切にされている高気密高断熱の家づくり
ですがその為に使われている断熱材や建築資材が
廃棄する時の事まで考えられておらず…
（建築業界全てであてはまりますが…）
敬遠しがちでしたが


伝統構法に快適な温熱環境が整えば
もっと無理なく広がるような気がしていて
自分の中ではずっと考えていました。








いろんな道具で温度や湿度を計りながら
温熱の基礎から応用まで沢山の話しが
聞けました。


最後に熱流束（単位時間に単位面積を横切る
熱量）を測れる道具も出て来ました。
もう難しくて理屈は判りませんが壁が出すワット数
も解るようです。 凄過ぎます…








土壁にセンサーを貼り（東、南、北、天井）
熱の動き、湿度の動き等を1週間程測ってくれ
土壁の特性を見てみます。

土壁は蓄熱や調湿に優れていて断熱性はないと
言われているので断熱材施工前と施工後で
データがとれればと思います。


「土壁の家のちょうどいい暮らし」

を目指して自分達にあった素材と施工方法を
見つけたいですね。

増田さん、大山さん 貴重な時間を
ありがとうございました(^^)
またよろしくお願いします！